総選挙躍進へ 北関東ブロックキャラバン宣伝開始 栃木皮切りに訴え
総選挙での躍進をめざして、日本共産党の 「北関東ブロックキャラバン宣伝」が3月8日、栃木県足利市を皮切りにスタートしました。
大内くみ子氏、小池一徳氏(衆院北関東・比例予定候補)が、4月中旬までに栃木、茨城、群馬、埼玉4県を回る計画です。
栃木県内のキャラバン宣伝は3月8日、9日に行われ、栃木県内の衆院小選挙区全予定候補や地方議員らが参加し、6市1町を回りました。
宣伝カーに取り付けた森友学園問題の真相究明、共謀罪反対の署名を呼びかける大型たれ幕は、市民の注目をあつめました。
3月9日、鹿沼市の「まちの駅」前で小池氏は、防衛費を増額する一方で、社会保障費の大幅削減を続ける安倍内閣の実態を告発し、「国民のくらしを応援する政治をつくるためにも、一日でも早く安倍内閣を倒さなければならない」と強調しました。
大内氏は、「憲法改正」に動く自民党を厳しく批判したうえで、侵略戦争に唯一反対した共産党の歴史を紹介。
「市民と野党の共同を広げ、憲法を守るために全力をあげます。その要となる共産党の議席を増やすために力を貸してください」と訴えました。
◇茨城県内の「北関東ブロックキャラバン宣伝」は3月15日・16日に行われる予定です。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年3月11日付より転載)