共闘前進 共産党躍進を 茨城・つくばで演説会 塩川鉄也議員訴え

日本共産党茨城県南部地区委員会は2月5日、つくば市内で演説会を開き、塩川鉄也衆院議員(北関東比例予定候補)、小林きょう子茨城県TPP・農業対策部長(茨城3区予定候補)、大島久美子南部地区青年部長(茨城6区予定候補)がそれぞれ、約500人の参加者に訴えました。

聴衆の拍手にこたえる二見氏、小林氏、塩川氏、大島氏、畑氏(左から)=2月5日、つくば市


「戦争法廃止・立憲主義の回復を求める茨城県市民連合」共同代表の二見伸明さん(元公明党副委員長)が来賓あいさつし、「野党共闘で共産党が果たす役割は大きくなっている。衆院比例で大躍進を」と期待を寄せ、自由党の小沢一郎代表を支援している畑静枝さんも激励に駆けつけました。五十嵐立青つくば市長からはメッセージが寄せられました。
塩川衆院議員は、オスプレイの墜落事故や過労死容認の「働き方改革」などにふれ、アメリカと大企業いいなりの安倍政権を批判。社会保障の充実や若者の政治への転換を力説しました。
また、この間の野党共闘の前進の背景に、戦争法や原発に反対する市民運動の発展や日本共産党の躍進があったことを解明。
野党共闘のいっそうの前進と日本共産党のさらなる躍進を呼びかけました。
小林氏は、「憲法を変えて戦争に乗り出そうとする勢力との綱引きに勝つために、平和を願う多くの人に、この網引きに加わっていただきましょう」と力を込め、「安倍政権に強い危機感を抱いて入党した」と切り出した大島氏は、「私たちの未来、子どもたちの未来のために政治を変えましょう」と決意を込めて訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2017年2月8日付より転載)

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