最低保障年金の制度実現へ運動 年金者組合大会 茨城

全日本年金者組合茨城県本部は7月22日、水戸市内で第27回定期大会を開き、向こう1年間の運動方針を決めました。
▽年金引き下げ反対、最低保障年金制度実現の運動▽年金引き下げ違憲訴訟運動の発展▽医療、介護、生活保護など社会保障の充実をめざす共同運動▽高齢期要求実現、暮らしやすいまちづくりの運動▽戦争法廃止、原発再稼働反対など平和と民主主義を守るとりくみ▽仲間づくり、組織活動の強化─などに全力をあげます。
年金引き下げ違憲訴訟については、「若い人や現役労働者、非正規労働者との連帯を強め、無年金者を生み出さない『最低保障年金制度』の創設をめざす運動」として位置づけ、同違憲訴訟を支援する県内組織を立ち上げる方針も確認しました。
大会では、委員長に近澤重男氏、書記長に鴨志田強氏をそれぞれ再任しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年7月24日付より転載)

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