首都圏大激戦 「最後まで」党支部・後援会奮闘 水戸
最終盤、日本を「海外で戦争する国」にするための「9条改憲」が大争点として浮上している参院選はあす7月10日、投票日を迎えます。
首都圏の日本共産党は、3人の比例候補と東京(改選数6)、神奈川(改選数4)、埼玉(改選数3)、千葉(改選数3)、茨城(改選数2)の5人の党選挙区候補が大激戦を展開。
「9条改憲をゆるさない1票を共産党に」と懸命に訴え、急速に支持を広げています。
また、山梨、群馬、栃木の1人区では野党統一候補が自民党候補と激しく争っています。
有権者の多くが投票先を迷っているもとで、共産党と後援会は「あらゆるつながりを生かして有権者に声をかけ切り、支持の大きな飛躍を勝ち取ろう」と、宣伝、対話に総力をあげています。
水戸市の日本共産党と各後援会は、参院選比例区での躍進と選挙区(改選数2、立候補6人)で小林きょう子候補の党初議席獲得をめざして電話も使った対話・支持拡大に全力をあげています。
72才の女性と82才の女性が後援会事務所でそれぞれ、「比例は日本共産党へ。選挙区は小林きょう子さんに」と電話で訴え、支持を広げています。
受話器の向こう側からは、「共産党のビラ、配ってくれてありがとう。世の中のことがよくわかります」「野党共闘はいいことですね」「そろそろ(政権)交代の時期だと思う」などの声が聞こえ、支持を約束してくれました。
「あなたのように電話をかけて、もっと共産党の宣伝をした方がいいですね」「共産党に入れてきました」などの声も聞き、意を強くしています。
女性は「最後の一瞬まで支持を広げたい」と話し、再び受話器を握り、電話番号をプッシュしました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年7月9日付より転載)