挑戦 2016参院選 共産党茨城県委員会、目標引き上げ

日本共産党茨城県委員会は、夏の参院選で、政党名で投票する比例区で過去最多の「得票率20%、30万票」を獲得して、おくだ智子氏(比例予定候補)ら9人の勝利と、選挙区(改選数2)でも小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)の初議席を獲得しようと奮闘しています。

4月29日、志位和夫委員長を迎えて水戸市で開かれた党演説会は、目標を大きく上回る参加者で「たくさんの人が立ち見もしていて超感激」「熱気いっぱいで勇気と元気をもらった」などの感想が寄せられました。

市民連合結成

演説会には、結成されたばかりの「戦争法廃止・立憲主義の回復を求める茨城県市民連合」の代表らが出席しました。
その一人、元東海村長の村上達也さんが来賓としてあいさつし、市民連合について「新しい日本を、新しい茨城をつくっていくかなめになっていきたい」と表明。

「今、大事なことは、安倍政権、自民党の票数を減らすこと。その点で、共産党の票数を伸ばすことが大事です」と語り、「2人区の選挙区は指定席ではない。自民党を落としましょう」と力強く呼びかけ、満場の聴衆から力強い拍手と歓声がわきました。

市民連合の結成は、茨城県でも、参院選の対決構図が「自民・公明とその補完勢力」対「共産党など4野党プラス市民・国民」であることを鮮明にし、県民のなかに「頑張れば、大きな政治的変化を起こせるのではないか」との希望を広げています。

野党共闘に誠心誠意努力する共産党への注目と関心もかつてなく高まっています。
各地でたたかわれた多くの中間地方議員選挙で、共産党は得票を伸ばし、県民から「野党共闘で共産党が(1人区で)参院予定候補を取り下げたのには感動した」などの声が寄せられました。

自民党は「地域が抱える問題だけでなく、(憲法改定を見据えた)大きな視点でも訴えていく」(県連幹事長)として、戦争法を合憲化する憲法改悪を争点として押し出す構え。
公明党は宣伝で「口先だけの共産党」などとデマ攻撃を強めています。

最も筋を通す

選挙区は、自民党と民進党の現職に、共産党新人の小林氏、おおさか維新の新人などが挑む構図。
茨城県では、戦争法とともに、県経済に大きな影響を与える環太平洋連携協定(TPP)や東海第2原発(東海村)などの原発再稼働の問題も重要争点。
戦争法廃止でも、TPP阻止でも、原発再稼働反対でも、予定候補者のなかで、もっとも筋を通しているのが共産党の小林氏です。

共産党県委員会は5月上旬、県民の期待の広がりにこたえて、得票目標を引き上げました。
田谷武夫県委員長は、「水戸市での演説会の成功は、党員や後援会員に“やればできる”との確信を広げ、奮闘も始まっています。前回総選挙(2014年)比で2.5倍の得票目標ですが、比例区での躍進を軸に共産党の風を大いに吹かせ、選挙区でも小林さんの勝利をつかみたい」と力を込めます。

(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年5月21日付より転載)


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