比例躍進、選挙区で議席を 首都圏いっせい宣伝 茨城

「参院選で比例代表選挙での躍進を力に、選挙区でも議席を獲得しよう」と日本共産党は5月13日、参院予定候補を先頭に、首都圏いっせい宣伝にとりくみました。
地方議員や党員、後援会員らが多数参加し、各地の主要駅前などで、戦争法廃止などの政策と、国民連合政府実現をかかげて奮闘する共産党の値打ちを訴え、「しんぶん赤旗」号外を配布しました。
茨城県内でも各地でいっせい宣伝行動がとりくまれ、このうち水戸市のJR常磐線・赤塚駅南口では、大内久美子県副委員長、江尻加那県議、中庭次男市議の3氏が交代でマイクを握りました。

3氏は、全国の参院選挙区1人区で安倍政権に対決し、戦争法(安保法制)の廃止をめざす野党統一予定候補が次々と誕生していることを紹介。
「参院選比例区ではおくだ智子さんを、2人区の茨城選挙区では小林きょう子さんを国会に送り出してください」「日本共産党が躍進すれば政治は変わります」「選挙権を得る高校生のみなさんとともに政治のあり方を考えていきます」と呼びかけました。
宣伝に参加した後援会員も、駅利用者やバスを待つ人に「しんぶん赤旗」号外を手渡しました。
30代の男性が立ち止まり、中庭市議に「安倍政権はひどすぎる。戦争法を廃止させるために共産党を応援する。ぜひがんばってほしい」と話しました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年5月14日付より転載)

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