野党・市民力合わせて おくだ氏・小林氏決意 茨城・取手

日本共産党取手市委員会と党後援会は3月12日、取手市内で、国政選挙での野党の勝利と共産党躍進をめざす「新春のつどい」を開きました。
おくだ智子氏(参院比例予定候補)と小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)が駆け付け、参院選で自民、公明を少数に追い込む決意を語りました。
おくだ氏は、戦争法廃止、国政選挙での協力などの野党5党の合意について市民の強い反響があり、その実現に奮闘した共産党に対しても「歴史に残る英断だ」「なくてはならない政党になった」との声が寄せられていることを紹介。
「戦争法廃止の2000万署名の目標期日まであと7週間。私もみなさんとご一緒に頑張り、必ず成功させたい」と述べました。
小林氏は、「平和憲法を変えて戦争できる国にすることは許せません。野党と市民が力を合わせ、安倍政権を倒しましょう。私も勝利をめざして頑張ります」と語りました。
参加した取手九条の会の女性(77)は、「共産党の集まりに来たのは初めて。憲法9条は私たちの財産です。5野党合意がうれしい。共産党が幅広い人たちと一緒にやっていこうとしていることがとてもいいですね」と話しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年3月15日付より転載)

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