茨城・大子町議選告示 ため込み金は暮らしに 佐藤正弘候補が強調

3月15日告示(20日投票)された茨城県大子町議選(定数15、立候補16人)で、日本共産党の佐藤正弘候補(61)=現=は、小林きょう子県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)らの応援を受けて、第一声をあげました。
立候補したのは、共産1、自民1、公明1、無所属13の計16人。1人はみだしの激戦になりました。
佐藤候補は、日本共産党が実施したアンケートで、多くの町民が消費税増税や原発の再稼働に反対し、戦争法の廃止を求めていると強調しました。
そのうえで、「町のため込み金33億円は町民の暮らしに回そう」と主張。
国保税の引き下げや介護保険料・利用料の軽減、住宅リフォーム助成制度の拡充、地場産業の育成などの政策を示し、支持を訴えました。
小林氏は、「住民こそ主人公」を貫き、町民のくらしを守る先頭に立つ日本共産党議席のかけがえのない値打ちと役割を語り、佐藤候補の必勝と参院選での躍進を呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2016年3月16日付より転載。政策・プロフィールは大子町議選のページをご覧ください

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