茨城・那珂市議選 花島進氏勝利へ 塩川鉄也衆院議員迎え党演説会
2月14日告示(21日投票)の茨城県那珂市議選(定数18、4減)で、勇退する現職議員の党議席継承をめざす花島進氏(65)=新=の必勝を期す日本共産党は1月30日、塩川鉄也衆院議員を迎えて演説会を開きました。
塩川衆院議員は、甘利明前経済再生相の辞任劇にふれ、安倍内閣の無責任ぶりをきびしく批判。
戦争法廃止、憲法改悪阻止、消費税増税ストップ、TPP撤回などに全力をあげる共産党の役割を強調し、参院選での躍進と市議選での花島氏必勝を呼びかけました。
花島氏は、「国民が安心して暮らせる社会をつくるために共産党に入った」と述べ、那珂市に隣接する東海村にある東海第2原発の廃炉や戦争法(安保法制)の廃止を力説。
子育て支援策、通学路・生活道路の整備、国保税や介護保険料の軽減などの公約を話しました。
補選当選期を含め7期25年間、党議員をつとめ、今回勇退する木村静枝市議(78)が、「花島さんをなんとしても議会に押し上げていただきたい」とあいさつしました。
小林きょう子党県TPP・農業対策部長(参院選挙区予定候補)も演説し、「戦争法廃止のための『国民連合政府』の実現を提唱し、平和と暮らしを守る日本共産党を大きくしてほしい」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」 首都圏版 2016年2月5日付より転載。政策・プロフィールは那珂市議選のページをご覧ください。)