暴走政治止める年に 共産党、各地で宣伝 水戸・筑西
日本共産党茨城県委員会は1月4日、水戸市のJR水戸駅南口で新春街頭演説を行いました。
街頭演説には、田谷武夫県委員長、大内久美子県議(衆院1区予定候補)、江尻加那水戸市議(県議予定候補)が参加しました。
田谷氏は、昨年行われた参院選での躍進、知事選や東海村長選での善戦、県議補選筑西市区で自民候補に競り勝った選挙結果を報告。
今年暮れの県議選で、水戸市選挙区では大内県議から江尻予定候補へ議席を必ず引き継ぎ、全県で議席倍増をめざす決意を表明しました。
大内県議は、「安倍内閣の世論に背を向ける暴走政治に正面から対決できる政党は日本共産党」と述べ、「みなさんの声を国政に届けるために衆院1区に挑戦します。一緒に政治を変えましょう」と訴えました。
江尻市議は、大内県議から議席引き継ぎをめざす決意を語り、「若者を使い捨てにするブラック企業をしっかり規制していくことが必要。子どももお年寄りも安心してくらせる政治の実現へ力をあわせましょう」と支援をよびかけました。
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茨城県筑西市の党下館南支部と加茂さちえ市議は1月3日、市内のスーパー前など6カ所で新年の街頭宣伝を行いました。
加茂市議は、国民の多くが反対する秘密保護法を強行した安倍自公政権について、「参議院での強行採決に抗議するために私も国会に駆けつけ、全国から集まった人たちとともに怒りの声を突きつけました」と語り、「戦争準備の秘密保護法は必ず廃止させるため、運動を一層大きく広げましょう」と呼びかけました。
筑西市と桜川市が計画している新中核病院については、「新中核病院の1日も早い建設に向けて、市民の皆さんの力をお貸しください」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年1月5日付より転載)