「戦争法案」シール投票 知った市民は迷わず「反対」 幼子連れた母も 茨城・水戸

日本共産党水戸市委員会は7月29日夕、JR水戸駅南口で「戦争法案」の廃案をアピールする宣伝行動を繰り広げ、法案の賛否を問うシール投票などを呼びかけました。
行動には20人余が参加。大内久美子県副委員長(衆院茨城1区予定候補)や江尻加那県議、中庭次男市議らが交代でマイクを握り、「世論を大きく広げ、なんとしても廃案に追い込みましょう」などと訴えました。

「戦争法案」の賛否を問うシール投票で「反対」欄にシールをはる女性=7月29日夕、水戸市

「戦争法案」の賛否を問うシール投票で「反対」欄にシールをはる女性=7月29日夕、水戸市


幼子を連れていた女性(29)は迷わずに「反対」に投票。
「安倍さんがやろうとしていることはすべて困ります。この法律もそうですが、原発を動かすことも、消費税を上げることもそうです」と語りました。
女子高校生はしばらく考えた後、「やはり不安です」と「反対」に投票しました。
大内副委員長と対話した男性は、「憲法違反の法律を国会に提出すること自体が問題。安倍はもうやめさせなければならない」と怒り心頭です。
別の男性は、「きょう(29日)、国会中継で小池さん(党参院議員)の質問を聞きました。共産党はがんばっていますね」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年7月31日付より転載)

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