市民の力で動く街に 取手市長選 高木晶氏が決意

茨城県取手市の市民でつくる「とりで市民の会」から取手市長選(4月19日告示、26日投票)に立候補を予定している日本共産党の元市議、高木あきら氏(70)は、3月18日に行われた記者会見で決意を述べました。
高木氏は、「今市政に求められていることは、主権者・市民の声に耳を傾け、市民の参加と市職員の知恵で、民主的な自治体運営を取り戻すこと。市民の暮らしと安全を守る市政を実現したい」と話しました。
「とりで市民の会」代表の神原禮二さんは、「高木さんとともに取手市を市民力で動く街にしたい」とあいさつしました。
とりで市民の会は、政策として▽安心して子どもを産み育てられる街にする環境を整える▽脱原発をめざす首長会議に参加し、東海第2原発廃炉運動の先頭に立つ▽競輪場を廃止して「いこいの森」をつくる─などを掲げます。
市長選には高木氏のほか、現職の藤井信吾氏が立候補することを表明しています。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年3月21日付より転載。詳細は取手市長選挙予定候補者発表にあたってをご覧ください。)

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