原発ゼロ誓う 3.11キャンドルナイト 茨城・水戸

東日本大震災から4年を迎えた3月11日夜、水戸市のJR水戸駅南口で「3・11いのちを想うキャンドルみとナイト」と銘打ったイベントが開かれました。

「3・11」と灯されたキャンドルを囲み、原発ゼロへの誓いを新たにする人たち=3月11日、水戸市

「3・11」と灯されたキャンドルを囲み、原発ゼロへの誓いを新たにする人たち=3月11日、水戸市


「3・11」と灯されたキャンドルを囲んだ参加者や駅利用者は、原発ゼロや被災者支援を呼びかける歌や演奏、リレートーク、詩の朗読、福島県の避難住民のメッセージなどに聞き入りました。
リレートークでは、「福島第1原発事故は空気や水、食べ物を汚染した。子どもたちに検診を」「避難計画よりも、東海第2原発の廃炉計画をつくらせよう」などの訴えが続きました。
トークに耳を傾けていた女性(43)は、「福島の原発事故は収束していない。東海第2原発は廃炉以外にない」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年3月13日付より転載)

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