東日本大震災4年 被災者支援・原発ゼロ求めパレード 茨城
東日本大震災から4年が経過した3月11日、首都圏の各地で、被災者支援や原発ゼロを求めるさまざまな取り組みが行われました。
茨城県つくば市では、約130人が参加して「さよなら原発!守ろう憲法!」とアピールする集会とパレードが行われました。
「さよなら原発つくばアクション&パレード実行委員会」の主催。
小森谷佐弥香実行委員長が「秘密保護法をつくるような人たちに核を扱わせていいのか。国民の多くは『戦争はいや、原発はなくしてほしい』と思っています。声を上げていきましょう」とあいさつ。
福島県富岡町から水戸市に避難している女性(60)が“原発ゼロ”を力説しました。
訴えに耳を傾けていた女性(43)は、「3・11を忘れてはならないとあらためて思いました。きょう、ここに来てよかった」と話しました。
参加者らは、「原発反対」「ふるさと守れ」などの唱和を響かせました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年3月12日付より転載)