村民寄り添う大名あきふみ氏 茨城・東海村長選前に激励集会

9月2日告示、7日投票の東海村長選に「対話でつなぐ明日へのとうかいプロジェクト」から挑戦する大名あきふみ氏を激励する、「大名あきふみさんを励ますつどい」が8月24日、茨城県東海村で開催され、120人が参加しました。

大名氏が作詞作曲した「このまちに」をみんなで歌う会場

大名氏(中央右)が作詞作曲した「このまちに」をみんなで歌う会場=8月24日、茨城県東海村

大名氏は、現職の山田修村長が6月議会で東海第2原発の再稼働が必要と表明したことについて、「再稼働ありきで村民を誘導している」と批判しました。

大名氏は、村民との対話で出された、「物価高騰で毎日が大変。年金は目減りしている」など、生活の実態を紹介。
「山田村長は村民は豊かだというが、暮らしの実態から村政は出発すべきだ」と強調し、「循環バスの復活や農家への補助、新規就農者支援を拡充し、一人ひとりに寄り添い力を尽くす」と決意を語りました。

応援スピーチは、東海第2原発運転差止訴訟団の相沢一正氏、日本科学者会議の岩井孝氏、水戸翔合同法律事務所の谷萩陽一弁護士、「布川事件」で再審無罪となった故桜井昌司さんの妻・桜井恵子さん、阿部功志東海村議らがマイクを握りました。

元公明党副委員長の二見伸明氏からはメッセージが寄せられ、映画「アリランラプソディ」の金聖雄監督からはビデオレターで激励がありました。

大名氏が自ら作詞、作曲した「このまちに」を、大学時代の先輩である橋本実さんたちが仲間と歌いました。

(「しんぶん赤旗」2025年8月26日付より転載)

おすすめ