暮らし応援の市政を 茨城・牛久、龍ケ崎で演説会

いっせい地方選の勝利をめざす日本共産党は、2月14日に茨城県牛久市で、2月15日には龍ケ崎市でそれぞれ演説会を開きました。
牛久市では、大門実紀史参院議員が「今度の地方選は、いかに住民の暮らしを守る市政をつくるかが問われているだけでなく、安倍暴走内閣を地方から包囲し、追い詰めるたたかいだ」と強調。
公明党元副委員長の二見伸明さんが、「安倍暴走政治を止める勢力が議員数、票数とも増やさなければならない」とあいさつしました。

聴衆の激励にこたえる遠藤市議、鈴木市議、大門参院議員、利根川市議(左から)=2月14日、牛久市

聴衆の激励にこたえる遠藤市議、鈴木市議、大門参院議員、利根川市議(左から)=2月14日、牛久市


市議選をたたかう利根川英雄市議、鈴木かずみ市議、遠藤のり子市議の3氏は、「市長によるワンマン市政運営と用地取得疑惑などの市政私物化問題を追及してきた」(利根川氏)、「安倍暴走政権にストップをかけ、市民の暮らしを応援する市政をつくりたい」(鈴木氏)、「保育園の拡充など、子どもたちにやさしい市政をめざす」(遠藤氏)などと語りました。
市議選で複数議席の回復をめざす龍ケ崎市の演説会で、伊藤えつ子市議=現=は、▽原発事故で汚染された小中学校庭の地表除染▽中学校卒業までの医療費助成制度の拡大▽小中学校の教室へのエアコン設置─などを実現したことを報告。
前回市議選で惜敗した金剛寺博氏=新=は、大雨のたびに冠水する道路の排水整備を実現したことや、この4年間市政報告を発行してきたことを紹介しました。
演説会参加者と握手を交わす伊藤市議、金剛寺氏=2月15日、龍ケ崎市

演説会参加者と握手を交わす伊藤市議、金剛寺氏(中央左から)=2月15日、龍ケ崎市


伊藤市議と金剛寺氏は、国保税や水道料金の引き下げ、医療費助成制度の高校卒業までの拡大などの政策を示し、「市民のくらしを守る日本共産党2議席をなんとしても」と訴えました。
山中たい子県議が「安倍政権と真っ向から対決する日本共産党を大きくしていただきたい」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2015年2月18日付より転載)

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