塩川議員・梅村議員 二見元公明党副委員長と懇談 茨城・土浦

2014年12月の総選挙比例北関東ブロックで当選した日本共産党の塩川鉄也衆院議員、梅村さえこ衆院議員は1月13日、茨城県土浦市にある、元公明党副委員長で運輸大臣を務めた二見伸明氏の自宅を訪ねて懇談しました。
総選挙と同日投票の茨城県議選で当選した山中たい子県議、上野高志県議も同行しました。

塩川氏、梅村氏は、今回の総選挙・県議選で日本共産党への期待を表明した二見氏に選挙結果を報告し、今後の決意をのべました。
二見氏は、終戦間近の1945年に東京から伊香保や蕨に疎開したこと、父親が召集された後、妊娠中の母親と空襲の中を逃げ回った体験を紹介。
「戦争はこりごり」と語り、集団的自衛権の行使を容認した安倍政権の危険性に言及し、「私の孫子の時代に戦争になったら大変だ」と「しんぶん赤旗」への登場を決意した経過を語りました。
「今、安倍首相の暴走に、多くの国民が危うさを感じています」と語る塩川氏に対して二見氏は、「ファシズムは怖い顔をして来ない。女神みたいな格好をして来るんだ。いつの間にか、危ない方向に行く。戦前がそうだったようにね」と応じました。
塩川氏、梅村氏は、国会での論戦をはじめ、安倍暴走政治と正面から対決する決意と、今後の共同を語り合いました。
(「しんぶん赤旗」 2015年1月15日付より転載)

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