TPPからの撤退を 茨城で紙智子参院議員訴え

日本共産党の紙智子参院議員は12月6日、茨城県内5カ所で、衆院小選挙区候補とともに「日本共産党が伸びれば政治は必ず変わる」と訴えました。
ひたちなか市内でマイクを握った紙氏は、今年産の米価暴落で農家が「大幅減収で農業が続けられない」「後を継がせられない」という悲痛な声を上げていることを紹介。
酪農家の離農が続出し、バターが不足している状況も指摘しました。
農業を市場原理にまかせている政府の対応をきびしく批判し、環太平洋連携協定(TPP)からの撤退を要求。
価格保障や所得補償の必要性を強調し、「若い人が安心して農業ができるように、大企業優先の経済政策から、国民本位の経済政策へ転換させましょう」、「そのために今度の選挙、日本共産党を大きく伸ばしてください」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年12月9日付より転載)

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