茨城・大子町議選 3月10日告示 佐藤正弘氏 生業の再建に全力で

茨城県大子町議選（定数13）が3月10日告示（15日投票）でたたかわれます。
日本共産党は佐藤正弘町議（65）=現=が4期目に挑みます。
茨城県北西部に位置する大子町。
昨年10月の台風19号では久慈川などが氾濫し、町役場や中心街、川沿いの地域で、587棟が床上・床下浸水の被害を受けました。
「県北地域の背骨」となっているJR水郡線も橋りょう流出の影響で一部区間が不通となっており、早期の復旧が待たれています。
佐藤氏は発災直後から、党県議団などと連携し、被災状況の把握や政府交渉での復興の要求に奔走。
大幅増額した町の住宅リフォーム助成制度の実現に尽力しました。
「河川の速やかな安全対策や、生業（なりわい）の再建に全力を尽くす」と訴えています。
また福島原発事故により、大子町では野生動物や山菜、野生キノコの残留放射能がいまだに基準値超え。
党大子町委員会が行った町民アンケートで58%が反対している、東海第2原発の再稼働ストップを掲げています。
佐藤氏は、▽国民健康保険税の軽減▽農業を守るためのイノシシ対策の強化▽新小学生へのランドセル支給─などの公約を力説。
選挙戦は定数2減のもと、4人オーバーの17人が立候補するとみられ、大激戦の様相です。
（「しんぶん赤旗」2020年3月6日付より転載。政策・プロフィールはこちらから）

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