総選挙・茨城県議選で躍進を 共産党演説会 山下書記局長訴え
日本共産党の山下芳生書記局長・参院議員は11月22日、総選挙と同日投票（12月14日）で県議選が行われる水戸市の演説会で、「総選挙と県議選で日本共産党の躍進を」と訴えました。
聴衆の激励にこたえる大内衆院予定候補、山下書記局長、江尻県議予定候補（左から）=11月22日、水戸市
会場の駿優教育会館は、総選挙勝利と現有2議席の倍増をめざして水戸市区（定数6）で大内くみ子県議（北関東比例、茨城1区重複予定候補）の議席を引き継ぐ江尻かな氏必勝の熱気に包まれました。
「総選挙と茨城県議選、ダブルで審判を下せる選挙」と切り出した山下氏は、「今度の解散は、安倍首相が国民に追い込まれたもの。国民にとっては政治を変えるチャンス」と強調しました。
消費税増税や「戦争する国づくり」を挙げ、「問われているのは、この2年間の安倍政治の全体」と指摘した山下氏は、「自共対決が鮮やかになっている選挙。日本共産党の躍進で、暴走政治にストップをかけ、国民の声が生きる新しい政治を実現しましょう」と呼びかけました。
山下氏は、県民に冷たい県政や知事提案に何でも賛成の「オール与党」議会に触れ、「日本共産党が現有2議席から倍増すれば、県政を動かす大きな力になります」と江尻氏ら4予定候補全員の当選を訴えると、会場は大きな拍手で応えました。
あいさつする大内氏、川井氏、小林氏、堀江氏、福田氏、井上氏、白畑氏（右から）=11月22日、水戸市
衆院小選挙区と中間・いっせい地方選の全予定候補が紹介され、大内氏、江尻氏が必勝の決意を表明。
演説会には、元公明党副委員長の二見伸明元衆院議員が激励メッセージを寄せました。
（「しんぶん赤旗」 2014年11月23日付より転載。関連記事はこちらから）