小・中・支援学校エアコン設置率 関東7都県で茨城が最低 県議会文警委で大内県議が指摘

6月11日の茨城県議会文教警察委員会で、県内の小中学校と特別支援学校へのエアコン設置率が関東1都6県で最低だったことが分かりました。
日本共産党の大内久美子議員がとりあげたもの。
学校のエアコン設置率は小中学校(普通教室)が23.5%、県立特別支援学校(普通教室)で47.2%と、関東1都6県のなかではいずれも最下位。
県立高校(普通教室)は57.8%とワースト2位でした。
県立高校の場合、夏休み中の授業対策として保護者がエアコン設置費とその電気料を負担しています。
しかし、全国10の都道府県ではエアコンを公費で設置しています。
大内議員は夏休み中以外の7月、9月、10月でも暑い日があると指摘し、公費による県立学校へのエアコン設置と市町村立学校への独自支援策を求めました。
小野寺俊教育長は、「特別支援学校については前倒しで実施したい」と答えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年6月12日付より転載)

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