地震国に原発いらぬ 原電前で金曜行動 水戸

6月2日、茨城県東海村の東海第2原発の再稼働や延長運転をねらう日本原電茨城総合事務所前(水戸市)に約30人が集まり、233回目の「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)に取り組みました。
リレートークでは「(過酷事故を想定した、実効性のある)避難計画はつくれないことは明らかだ。選挙では原発推進の自民、公明に票を入れてはならない」「地震国・日本に原発はいらない。日本は原発なしでもやっていける」「過酷事故が起きても、避難するのに慢性渋滞の国道6号は使えない。住民の安全確保は東海第2を廃炉にする以外にない」などの訴えが続きました。
帰宅途中に行動に加わった高校1年の男子生徒3人は「危ない原発には絶対反対」と声をそろえていました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版2017年6月4日付より転載)

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