秘密法廃止ヘ一緒に 市民が夜桜デモ 水戸
茨城県の「秘密保護法の廃止を求めるネットワークいばらき」は4月9日夜、水戸市内で秘密保護法の廃止をアピールする夜桜デモ行進を繰り広げました。
プラカードなどを掲げ、ちょうちんを手にした約70人のデモ参加者は、「戦争準備の秘密保護法反対」「集団的自衛権も認めないぞ」「自由と平和を守ろう」などとコールしながら、行進しました。
同ネットワークはデモに先立ち、JR水戸駅南口のデッキ上で宣伝行動。
田中重博代表委員らがマイクを握り、「秘密保護法は国民の知る権利や報道の自由を奪い、日本をアメリカといっしょになって戦争をする国にしようという法律。国民の目、耳、口がふさがれ、民主運動も弾圧される」と危険性を指摘。
「廃止させるためにともに行動しましょう」と駅利用者や通行人に呼びかけました。
署名に応じた人たちは、「これは絶対に廃止させなければならない法律」「安倍政権の暴走ぶりには、毎日怖い思いをさせられている」などと話していました。
(「しんぶん赤旗」 2014年4月11日付より転載)