命守る政権つくろう で笠井亮氏、塩川鉄也氏、大内くみ子氏訴え 水戸

日本共産党茨城県委員会と県後援会は11月22日、水戸市のJR水戸駅南口に笠井亮衆院議員を迎え、街頭演説を開きました。
塩川鉄也衆院議員（衆院北関東比例予定候補）、大内くみ子県副委員長（衆院北関東比例・茨城4区重複予定候補）も訴え、田谷たけお県副委員長（衆院茨城6区予定候補）が紹介されました。

笠井氏は、コロナ禍で国民生活が苦難を強いられる中、自助を求める菅義偉政権を「何のための税金、政治か」と批判。
「公助こそが国の責任だ」とし、商売が困難となっている中小事業者への国の損失補填、医療機関への減収補填、PCR検査の抜本拡充などを力説し、「憲法25条の生存権保障を果たさせよう」と訴えました。

塩川氏は、菅首相による日本学術会議への人事介入について、「会員の任命拒否が違法行為であることは明らかだ」と強調。
「科学的知見を軽視する政治は国民の暮らしと平和を脅かす」と力説し、任命拒否を撤回させようと呼びかけました。

大内氏は、東海第2原発の再稼働ストップを力説。
「事故を起こせば日々の暮らしも農漁業も元に戻らない。4区で梶山弘志経産相と対決し、原発ゼロ社会を実現する」と訴えると、歓声が湧きました。

二見伸明・元公明党副委員長、畑静枝・小沢一郎県後援会長が応援に駆け付けました。

（「しんぶん赤旗」2020年11月23日付より転載。動画はこちらから）