安全審査申請ノー 共産党茨城県委員会が知事申し入れ

日本原電が東海第2原発(茨城県東海村)の安全審査申請に前のめりになっている問題で、日本共産党茨城県委員会、大内久美子県議、鈴木さとし県議は2月13日、橋本昌知事あてに安全審査を申請しないよう原電に求めることを申し入れました。

県担当者(左)に申し入れる大内久美子県議(中央)、鈴木さとし県議(右から2人目)ら=2月13日、茨城県庁

県担当者(左)に申し入れる大内久美子県議(中央)、鈴木さとし県議(右から2人目)ら=2月13日、茨城県庁


原電側は、安全審査の申請が再稼働へのステップになることを認めていますが、応対した丹勝義・防災危機管理局長、服部隆全・原子力安全対策課長らは、「安全審査申請が再稼働に直結するとは考えていない」と明言。
近隣自治体の首長らが再稼働にかかわる安全協定の対象拡大を求めていることについては、「推移を見守っている」とのべ、静観する姿勢を示しました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年2月18日付より転載)

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