最低賃金アップ訴え 暮らし・雇用守れ 茨城で宣伝・要請
茨城県労働組合総連合(茨城労連)は2月13日、春闘の一環として「くらしと雇用をまもれ茨城総行動」に取り組み、駅頭宣伝や関係機関への要請行動を繰り広げました。
水戸市のJR水戸駅南口では、組合員30人余が全国一律の最低賃金時給1000円以上への引き上げを求める宣伝署名行動に取り組みました。
石引正則議長や丸山俊介事務局長らがマイクを握り、秘密保護法を強行した安倍政権を批判。
最低賃金の引き上げやブラック企業の根絶、「働くルール」の確立などを訴え、「人間らしく働ける社会を」と署名への協力をよびかけました。
要請先と主な要請内容は次の通り。
▽茨城県=最低賃金と県職員の賃金引き上げ、安全・安心の医療実現、労働行政の充実と雇用促進
▽県経営者協会=労働者の雇用安定、賃金・労働条件の改善、サービス残業の根絶
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年2月14日付より転載)