原発ゼロまで頑張る 各地で金曜行動 水戸

茨城県東海村にある東海第2原発の即時廃炉や、「原発ゼロ」社会の実現を求めて活動する約30人が1月24日夜、日本原電茨城総合事務所が入居する水戸市の県開発公社ビル前に集まり、73回目の「原電いばらき抗議アクション」(原電前金曜行動)を繰り広げました。

参加者らは、「日本は世界有数の地震国。原発立地は危ない」「秘密保護法は国民の言論を封殺するものだ」「原発をなくすまでがんばろう」「東電に関係している銀行の責任を追及していこう」などとスピーチしました。
マイクを渡された日本共産党の江尻かな水戸市議(県議予定候補)は、「東京都知事選で原発問題を争点の一つに押し上げたのは私たちの運動の力」と強調。
東海第2原発の再稼働に向けた日本原電内部の動きを指摘し、「原発30キロ圏内、100万人の避難計画は不可能」と廃炉を訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2014年1月26日付より転載)

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