テロ防止を口実「原発情報闇に」 茨城で原電前行動

11月29日夜、東海第2原発(茨城県東海村)の再稼働をねらう日本原電茨城総合事務所が入居する水戸市内の県開発公社ビル前に三十余人が集まり、東海第2原発の即時廃炉と秘密保護法案の廃案をめざす行動に取り組みました。
日本原電茨城総合事務所前での抗議行動はこの日で66回目。
参加者らは交代でマイクを握り、「安倍(首相)は秘密保護法で私たちの未来を奪おうとしている。『テロ防止』を口実にすれば、原発に関する情報は闇に葬り去られてしまう」「原発はウソと利権で成り立っている」「多くのジャーナリストが秘密保護法案の危険性を指摘している。法案が通れば独裁国家になってしまう。原発、TPP(環太平洋連携協定)などの問題についても声を上げていこう」などと訴えました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年12月1日付より転載)

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