東海被ばく事故住民「うんざり」 水戸で脱原発宣伝

5月26日午後、水戸市のJR水戸駅南口で脱原発をアピールする「脱原発!水戸アクション」がとりくまれました。
毎週金曜日に日本原電茨城総合事務所前で東海第2原発の再稼働に反対する行動に参加している中心メンバーが、「駅利用者や買い物客、通行人にも訴えよう」と毎月第4日曜日に実施しているもの。
参加者らは交代でマイクを握り、福島第1原発事故から2年以上たった今も15万人以上の人が避難生活を強いられているとのべ、脱原発社会の実現を訴えました。
東海第2原発の廃炉を求める署名に応じた女子高校生は、「やっぱり放射能が心配」と指摘。
ビラを受け取った女性は、「東海村の施設(J-PARC)でも被ばく事故があったばかり。もういいかげんにしてほしい。原発からは撤退すべきだ」と話していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年5月28日付より転載)

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