参院選挙区予定候補 共同を呼びかけ

憲法記念日の5月3日、日本共産党の参院選挙区予定候補は、首都圏各地でマイクを握り、自民党や日本維新の会などの改憲勢力が狙う憲法改悪の動きを批判し、「憲法を守り生かす共同を広げよう」と呼びかけました。
茨城・小林氏 「9条あったから」
小林きょう子参院茨城選挙区予定候補は、水戸市内で、大内久美子県議、田谷武夫党県委員長とともに訴えました。

訴える小林氏(中央)と大内県議(左)、田谷武夫県委員長(右)=5月3日、水戸市


小林氏は、「日本が平和だったのは憲法9条があったからこそ」と指摘。
その9条を変えるために96条の改悪をねらう安倍政権の危険性を指摘し、「日本共産党は96条を守るために全力をつくす」と述べました。
また、東海第2原発の廃炉と原発ゼロ社会の実現、再生可能エネルギー利用への転換、日本の環太平洋連携協定(TPP)参加阻止などを力説。
「平和と地域経済を守るために、参院比例区で日本共産党5議席を」とよびかけました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年5月5日付より転載)

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