文献調査受け入れ撤回を 核ごみ処分場巡り 党市議が要請 茨城・常陸大宮

茨城県常陸大宮市の日本共産党の小室貞夫市議は10月2日、鈴木定幸市長に対し「高レベル放射性廃棄物の最終処分場選定をめぐる文献調査受け入れの撤回を求める申し入れ」を提出しました。高村功前市議が同行しました。

9月30日に、鈴木市長は「熟慮を重ねた結果、(文献調査を)受け入れることとした」と表明。本州では、常陸大宮市が初めての受け入れとなります。

小室氏は、市長が9月30日の会見で、「思想的な反対や政治利用をしようとする方々は反対だけで、対案を持っていない。議会の中にもいますが。風評被害は反対側の誤った情報で起こる」などと発言したことは、「住民の不安の声に耳を傾けようとしない姿勢であり問題がある」と指摘しました。

小室氏は、「市民からは、早急な判断に疑念の声が上がっている。本当に危険はないのかなど、市民の疑念は晴れないままだ」と訴え、「一部の意見だけでなく、多くの市民の声を聞く義務が市長にはある」と求めました。

応対した掛札拓也企画部長は、「市長に伝えます」との回答にとどまりました。

(「しんぶん赤旗」2026年10月3日付より転載)

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