県道沿いに リアルなかかし出現

キャンバスに向かい、絵筆を走らせる親子=笠間市
キャンバスに向かい、絵筆を走らせる親子―。ほほえましい光景です。が、実はこれ、かかしです。
茨城県笠間市上加賀田地区の県道沿いに多数のかかしが出現。インターネットのブログなどでも話題になっています。
草を刈る人=笠間市 バス停で時刻表を確かめる人=笠間市
庭木をせん定するお母さん=笠間市 川に釣り糸を垂れる人=笠間市
このほか(写真上から順に)「草を刈る人」「バス停で時刻表を確かめる人」「庭木をせん定するお母さん」「稲わらを一輪車で運ぶ人」など、いずれもリアルなつくりで、遠くからみると人間が屋外で活動しているようにみえます。
車から降りて写真を撮るドライバーも後を絶ちません。
デジカメを手にしていた女性は「この前、車で通った時と同じ格好をしていたので、かかしと分かりました。でもほんと、よくできていますね」と感心していました。
(「しんぶん赤旗」首都圏版 2013年9月14日付より転載)

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