消費税減税が大争点 高橋誠一郎氏らシール宣伝 茨城

茨城県の日本共産党真ん中世代後援会は6月29日夕、JR水戸駅北口で高橋誠一郎・党県政策委員長(参院選茨城選挙区予定候補)とともに、消費税減税のシールアンケート宣伝を行い、25人と対話しました。

若者と対話する高橋氏(中央右奥)=6月29日、水戸市

対話では、多くの人が消費税減税に賛成で、財源は大企業・富裕層への減税見直しにシールを貼り、「国債発行は将来に負担を残してしまうからダメ」、「大企業がもうかりすぎている」と声を寄せました。その中で、消費税減税に「反対」のシールを貼った人は、「自分は難病患者で、医療費など税金のお世話になっているので減税賛成とは申し訳なくて言えない。でも減税してくれたらありがたいことです」と話しました。

応援を寄せてくれた人は、「都議選で議席が減って残念だったけれど、訳の分からない政党があれこれできて怖い。共産党は歴史が違う。高橋さんが頑張っていて良かったです」と語りました。

高橋氏は、「共産党は消費税が導入されて36年間、一貫して弱い者いじめの消費税は減税し、廃止すべきだとがんばり続けてきた政党です。本気で暮らしを守る政治を実現していきたい」と訴えました。

今年4月からスタートした県内44市町村のキャラバン宣伝行動は6月30日が最終日。全国で最年少となる30歳の高橋氏は、各地で政策を訴えながら地域の切実な要望を受け、連日の活動をショート動画にして発信しています。

高橋氏は、「日に日に青年世代からの反応が増えてきている。消費税減税は大きな争点になる」と決意を語りました。

(「しんぶん赤旗」2025年7月1日付より転載)

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