戦後・被爆80年 2025国民平和大行進 医療福祉充実は平和あってこそ 水戸
2025年原水爆禁止国民平和大行進(北海道→東京コース)が7月1日、水戸市をスタートしました。6月26日に茨城県北茨城市に入り、7月9日まで県内全市町村で行進や集会を行います。

暑い中を行進する、通し行進者の渡邉さん(左)と参加者ら=7月1日、水戸市
労働組合や民主団体、個人など約50人が参加。JR水戸駅北口から東町運動公園まで約1時間、平和大行進の横断幕を掲げて市内中心部を行進しました。
行進を始めて57日目となる通し行進者の渡邉正郎さんは、東京都西多摩地域から参加。横田基地の撤去運動に関わっていると自己紹介し、「何よりも子どもたちを守っていきたいという思いで行進している」と語りました。
医療や介護施設からの参加者は、「医療福祉の充実は平和であってこそ。今後も平和を守る運動に取り組んでいく」と発言しました。高橋靖水戸市長の激励メッセージも紹介されました。
(「しんぶん赤旗」2025年7月2日付より転載)