田谷たけお氏、山中たい子氏 平和をつくる政治呼びかけ つくば
日本共産党の田谷たけお県副委員長(衆院茨城6区予定候補)と山中たい子県議は5月3日、つくば市内で、憲法を守り生かす政治の実現へ街頭宣伝を行いました。
田谷氏は、安保法制(戦争法)の強行や学術会議会員の任命拒否問題などに言及し、「憲法の理想からかけ離れているのが今の政治の姿だ」と指摘。
台湾をめぐる米中対立で、戦争法が適用される危険が差し迫っていると述べ、「断じて許されない。憲法破壊のたくらみを打ち破り、憲法を生かし平和をつくる政治を」と呼びかけました。
山中県議は、県の新型コロナ対策をめぐり、無症状者の早期発見へ定期的な大規模検査を実施させるほか、「地域経済を守り、中小業者を廃業に追い込まないために支援策の強化を求めていく」と力を込めました。
沿道で対話になった女性から、「オリンピックは中止して、コロナ対策をしっかり進めてほしい」などの反応が寄せられました。
(「しんぶん赤旗」2021年5月7日付より転載)