地震大国に原発いらぬ 茨城
水戸市のJR水戸駅南口デッキで3月11日、「3・11を忘れないつどい」(茨城革新懇主催)が開かれ、新日本婦人の会などの団体や個人など約40人が参加しました。
主催者を代表してあいさつした田中重博氏(茨城大学名誉教授)は、「地震大国日本に原発はいらない。茨城県東海村の東海第2原発は廃炉にしよう」と呼びかけました。
参加者が次々とマイクを握りました。大学生が、「原発事故で福島の町は崩壊。本当に悲惨だった。誰も苦しまない社会にしてほしい」と発言しました。
日本共産党の高橋誠一郎氏(参院茨城選挙区予定候補)は、「原発廃炉へ省エネや再エネを広げていこう」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2025年3月17日付より転載)