茨城・守谷市議補選 沖本佳人氏が第一声 税金使い方を批判
11月10日告示(17日投開票)された茨城県守谷市議補選(選出数2)で、日本共産党は沖本佳人候補(70)=新=が、党の2議席目をめざし第一声をあげました。4人で2議席を争う激戦です。
沖本氏は、守谷市松ケ丘にある結婚式場跡地購入について、大和リースが都市再生機構(UR)から22億円で購入したものを、約1年後に市は倍の44億円で購入したことを指摘。市の税金の使い方を厳しく批判し、「税金の使い方を市民のくらしや福祉に使おう」と呼びかけました。
公約として、▽小中学校給食費の無償化▽上下水道料金や国保税の引き下げ─などを掲げています。
山田みえ子市議は、「2議席になれば議会運営委員会にも参加できる」と強調。沖本氏への支持を訴えました。
梅村さえこ元衆院議員が応援に駆けつけ、「自公が歴史的大敗をし、野党が予算委員会の委員長になったことは大きな変化。これまで掲げた政策を実現するチャンス。新しい国会で新しい政治が始まっている」と強調。「守谷市でも共産党2議席回復で新しい市政をスタートさせましょう」と呼びかけました。
(「しんぶん赤旗」2024年11月12日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)