裏金追及 期待ビシビシ 候補者カー追いかけ “「赤旗」見たい” 茨城
日本共産党の高橋誠一郎北関東比例・茨城1区重複候補は10月24日、比例カーで川井ひろ子2区候補とともに大洗・茨城町、鉾田・小美玉・行方・神栖・鹿嶋・潮来市を巡りました。同時に高橋カーは、江尻加那県議らが水戸市内を回り、政策を訴えました。
神栖市のスーパー前で演説を聞いていた男性は、「自民党は格差をつくっただけ。もう共産党にいれた。頑張れ」と激励がありました。
水戸市では、裏金非公認の「しんぶん赤旗」スクープを受け、高橋カーを軽トラックで追いかけてきた男性から、「2,000万円暴いたのは大したもんだ。『赤旗』新聞はないのか」と声がかかりました。
各地の反応に、高橋氏は「期待をビシビシ感じる。今こそ裏金を暴露した『赤旗』と日本共産党の出番だ。金権政治の一掃へ党議席を前進させたい」と語りました。
また、高橋氏は10月25日、城里町や笠間市内で、「29歳の若い力で、今の間違った政治、冷たい自民党政治を変えたい」などと訴えました。
赤旗記者として水戸地裁での東海第2原発の運転差し止め判決に立ち会ったことを振り返り、「子どもたちに二度と原発事故のつらい思いをさせない」と裁判に参加した母親の思いを強調。「原発ゼロの日本をつくる仕事をさせてください」と訴えました。
話したら青年から激励 茨城・東海駅前
茨城県の日本共産党後援会では10月25日、各地で早朝駅前宣伝を行い、「自民党が裏金議員に2,000万円配布したことをスクープした『しんぶん赤旗』をぜひお読みください」と、見本紙を配りながら対話を広げました。
JR水戸駅の南口・北口では、地元の後援会と高橋誠一郎比例・1区重複候補、江尻加那県議、田中真己市議らが「しんぶん赤旗」見本紙98部を配布。
JR東海駅の東口・西口では、東海村後援会と千葉たつお5区候補、大名美恵子村議らが20部の見本紙を配布し、カンパも寄せられました。
見本紙をベンチで読んでいた青年に、千葉氏が声をかけると、「ぶっちゃけ、どの政党も汚いことやってますよね」と返事。千葉氏が「税金である政党助成金を共産党だけは受け取らず、なくそうとしている」と話すと、「頑張ってください」と笑顔で応じました。
(「しんぶん赤旗」2024年10月26日付より転載。各候補の政策・プロフィールはこちらから)
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原発ゼロ実現を つくば市議選10月27日投票
10月27日投開票の茨城県つくば市議選(定数28)は、立候補46人で大激戦の中、投票日を迎えます。
日本共産党は現職の橋本けい子候補と山中まゆみ候補、新人の佐藤せつ子候補が3議席奪還へ、連日街頭から、▽学校給食無償化▽水道料金値上げストップ▽高齢者等の公共交通充実─など、「何としても議案提案権ができる3議席を」と訴えています。
(「しんぶん赤旗」2024年10月26日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)