茨城県共産党後援会が学習決起集会 梅村氏、高橋氏が決意
茨城県日本共産党後援会は9月18日、水戸市内で総選挙勝利に向けた学習決起集会を、中央選挙対策局・後援会担当の桜井晴子氏を講師に迎えて開催しました。北関東での躍進に向けて、梅村さえこ元衆院議員(比例予定候補)と高橋誠一郎氏(比例・茨城1区重複予定候補)が決意を語りました。
桜井氏は、激しい攻防のプロセスの中での2021年総選挙、22年参院選、23年統一地方選を振り返り、対話型宣伝や後援会ニュースと訪問、折り入って作戦、SNS発信など、全国各地での取り組みを紹介。「共産党の議席を増やすというのは、特定の個人の議席ではなく、一人ひとりのかけがえのない議席」と語りました。
梅村氏は、年金支給年齢の引き上げや学費負担増など、「町には国民の怒りがあふれている」とし、「高齢者には安心、若者が希望のもてる政治にしよう」と訴えました。
高橋氏は、深刻な米不足について、JA水戸への訪問内容を紹介。米の価格高騰を「消費者に申し訳ない」というJAの発言に対して、「そう言わせてしまう自民党政治は終わりにしなければ」と語り、「農業守れの声を広げていきましょう」と呼びかけました。
会場いっぱいの78人が参加。参加者からは、「みんなの決意に感動した」との発言や、「足を踏み出すことで結びつきが生まれる」など活動報告がありました。
(「しんぶん赤旗」2024年9月21日付より転載)