各地で全国宣伝スタート週間 5か所で演説 梅村さえこ氏 茨城

日本共産党の全国宣伝行動スタート週間が始まった9月2日、梅村さえこ元衆院議員(衆院北関東比例予定候補)は茨城県日立市内からスタートし、ひたちなか市、水戸市の合計5か所で街頭演説を行いました。

共産党の比例での躍進を訴える梅村氏、吉田氏、宇田氏(左から)=9月2日、ひたちなか市

梅村氏は、自民党総裁選の立候補者にふれ、政治とカネの問題や原発推進、環境問題などの課題を示し、「日本のかじ取りを任せられる人はいない」と批判。
「自民党政治では、看板を替えても暮らしを良くすることはできない」と力を込め、企業・団体献金を受け取らないクリーンな政治の実現へ、日本共産党への支持を訴えました。

梅村氏は、▽消費税5%減税とインボイス廃止▽時給1,500円▽原発ゼロと自然再生エネルギー推進▽ジェンダー平等▽基地のない沖縄・日本への平和外交─などの政策を紹介し、共産党の比例での躍進を呼びかけました。

茨城1区の高橋誠一郎氏は、「農家の価格保障・所得補償で農業政策の転換や教育予算の充実」、4区の吉田つばさ氏は、「学費や奨学金の負担軽減や年金の引き上げ」、5区の千葉たつお前日立市議は、「東海第2原発廃炉や利潤第一主義から抜け出す社会の実現」などを訴えました。

ひたちなか市では、宇田たか子市議、水戸市では江尻加那県議が司会を務めました。

(「しんぶん赤旗」2024年9月3日付より転載)

おすすめ