参院選と市議選勝利へ 塩川鉄也氏・大内くみ子氏訴え 常陸大宮・常陸太田 茨城

参院選と同日で市議選がたたかわれる予定の茨城県常陸大宮市、常陸太田市で6月11日、日本共産党の塩川鉄也衆院議員と大内くみ子県副委員長(参院選挙区予定候補)を迎えての演説会が開かれました。

塩川氏は、ウクライナ侵略に乗じて9条改憲、核共有を持ち出す自民・公明・維新・国民を批判。
集団的自衛権の行使による敵基地攻撃は先制攻撃とみなされ、日本への報復を招くこと、戦争を起こさない努力こそ政治家の役割だと指摘。

ASEAN(東南アジア諸国連合)は対話による平和的解決に徹しているとし、「日本もこの輪に参加しよう。9条を生かした平和外交こそ、日本が信頼される一番の道だ」と述べました。

大内氏は、消費税の減税や減らない年金、社会保障を充実させる党の政策を紹介。
「立候補予定の8人の中で、東海第2原発の再稼働ストップヘ一貫して行動しているのは私だけだ」、「共産党を伸ばして希望が持てる政治をつくろう」と呼びかけました。

2期目をめざす高村いさお常陸大宮市議は、公約した小中学校へのエアコン設置が実現したと報告し、「高すぎる国保税の引き下げ、補聴器購入の公的補助を求める」、10期目をたたかう宇野たか子常陸太田市議は、「学校給食費の半額補助が7年目に入った。今度こそ無償化へ頑張りたい」と、それぞれ訴えました。

(「しんぶん赤旗」2022年6月14日付より転載)

【公式】日本共産党 宇野たか子 常陸太田市議の訴え

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