改憲ノー・再稼働阻止 市民・4野党「総がかり行動」 水戸

水戸市のJR水戸駅北口で6月8日、改憲阻止いばらき総がかり行動が取り組まれ、岸田文雄政権による9条改悪と東海第2原発の再稼働ストップを呼びかけました。約150人が参加しました。

県内の平和団体と日本共産党、立憲民主党、社民党、新社会党の4野党による実行委員会の主催。共産党からは大内くみ子県副委員長(参院選挙区予定候補)、山中たい子県議、江尻加那県議らが参加しました。

参加者は、リレートークで戦争する国づくりの阻止をアピール。
「戦争法の廃止を求める茨城県民連絡会」の田中重博代表は、自民や維新が掲げる軍事費2倍化や核共有について、日本が戦争と軍事大国化に踏み出す破滅の道だと批判し、「9条による平和外交こそ進めるべきだ」と強調しました。

大内氏は、「改憲をさせず、東海第2の再稼働ストップへ団結しよう」と力説。各党の代表らがマイクを握りました。

集会後、参加者は「9条守って戦争止めよう」、「憲法を暮らしに生かそう」とコールし、市内をデモ行進しました。

(「しんぶん赤旗」2022年6月10日付より転載)

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