大軍拡・大増税を批判 茨城県中央メーデー開かれる 水戸
第95回茨城県中央メーデーが5月1日、JR水戸駅南口で開かれ、雨天の中で20団体、92人が集まりました。
主催者を代表して、鈴木貴之氏(茨城労連議長)は、物価高で生活が大変な中、「消費税減税。国の責任で労働者全体の賃上げを実現するべき」と訴えました。
日本共産党の江尻加那県議は、裏金問題や大軍拡、大増税を進める自民党を批判し、労働者の生活と権利を守る社会へ、「暮らしを支え、平和を希求し、みんなで幸せになれる社会をつくっていきましょう」と呼びかけました。
労組・平和・民主団体の代表がマイクを握り、「食料自給率をあげ、日本の農業を守ろう」(農民連)、「防潮堤の施工不良は大問題。東海第2原発の再稼働は反対」(水戸翔合同法律事務所)、「医師や看護師を増やし、地域医療を守ろう」(県医労連)、「教職員を増やし、ゆきとどいた教育を実現しよう」(高教組)などとリレートークがありました。
(「しんぶん赤旗」2024年5月2日付より転載)