岸田商店 安倍印だけ 塩川鉄也候補、大内くみ子候補訴え 茨城・ひたちなか
日本共産党の塩川鉄也衆院北関東比例候補と大内くみ子北関東比例候補(茨城4区重複)は10月22日、茨城県ひたちなか市内で訴えました。
塩川氏は、選択的夫婦別姓の棚上げや敵基地攻撃能力の保有を狙う自民党政権について、「岸田商店にはまともな商品が残っておらず、置いてあるのは“安倍印”の商品ばかりだ」と批判。
「消費税減税や脱原発をめざす野党連合商店は品ぞろえが豊富。中でも99年の老舗、日本共産党を大きく伸ばして政権交代を実現しよう」と呼びかけました。
大内氏は、那珂湊漁港のあるひたちなか市で、福島原発事故の処理汚染水が海洋放出されれば漁業への影響は必至だと力説。
「商業と環境を守るためにも海洋放出にきっぱり反対する」、「原発をやめると決断できる政権を実現しよう」と訴えました。
小学5年生の息子を連れ、演説を聞いていた男性(60)は、「男女の賃金格差を解消してほしい。自分が病身でパートナーが働いているので切実です」と話していました。
(「しんぶん赤旗」2021年10月23日付より転載)