茨城・常陸大宮市議補選が告示 小室さだお氏第一声 4月14日投票
茨城県常陸大宮市議補選(欠員2、立候補4人)が4月7日告示(14日投票)され、日本共産党の小室さだお候補(66)=新=が第一声をあげました。新人4人が立候補する大激戦です。
小室氏は、「旧美和村役場に就職し、その後合併を経て市役所職員として通算42年務めた行政経験を生かし、みなさんの声や地域の要望を議会に届けていきます」と決意を表明。
自然豊かな地域で安心して暮らし続けられるまちづくりへ、▽学校給食無料化▽補聴器購入助成▽子育て環境や生活環境の整備▽東海第2原発再稼働ストップ─などを掲げ、「共産党を2議席にして議会、市政を変えていきます」と訴えました。
応援演説した吉田つばさ氏(衆院茨城4区予定候補)は、近隣自治体で進んでいる学校給食の負担軽減策にふれ、「常陸大宮でも、共産党2議席で学校給食無料を実現しましょう」と呼びかけました。
大内久美子党県副委員長は、「共産党が自民党の裏金問題を厳しく追及できるのは、企業・団体献金を一切受け取らない党だからこそ。国民(市民)の立場でがんばる議席」と力説しました。
(「しんぶん赤旗」2024年4月9日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)