常陸大宮市議補選勝利を 塩川鉄也氏迎え演説会 茨城

茨城県常陸大宮市で3月17日、日本共産党の塩川鉄也衆院議員を迎え、常陸大宮市議補選(定数2=4月7日告示、14日投票)勝利と総選挙躍進に向けた演説会が行われました。

塩川氏は、自民党の裏金問題について、選挙の年にキックバックが多かったことに触れ、選挙買収に使っていた可能性を指摘。
「賄賂につながる企業・団体献金は廃止。金権腐敗政治を一掃し、自民党政治は終わりにしよう」と力説しました。

常陸大宮市議会が昨年12月に、議会議員の政治倫理条例を廃止したことについて、「今の自民党の政治とカネの問題を見ても、議員が自分の利権を守るような議会であってはならない」と厳しく批判。「共産党の2議席目へ、小室さだお氏を市議会へ押し上げよう」と呼びかけました。

小室氏は元市職員。議会事務局長の経験を生かし、子育てや高齢者施策の充実などを公約に掲げています。
「特に学校給食無料化は必ず実現したい。誰もが安心して暮らせる地域づくりを、高村功市議と共にがんばりたい」と決意を語りました。

日本共産党の吉田つばさ氏(衆院茨城4区予定候補)も応援演説し、「くらしや平和を守る政治へ、常陸大宮市から変えていきましょう」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2024年3月20日付より転載。政策・プロフィールはこちらから

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