迫る 茨城・阿見町議選 暮らし安心の町政へ 細田正幸氏 3月19日告示、24日投票
茨城県阿見町議選(定数18)が3月19日告示(24日投開票)されます。日本共産党は細田正幸元町議(81)=元=が議席回復をめざします。
細田氏は、町議を10期40年務め、一度は引退しましたが、2年前、現職の永井義一氏が交通事故で亡くなり、空白になった議席の回復に全力を尽くしています。
永井氏の遺志を引き継ぎ、「いのちと暮らしを守り、安心の阿見町を」と訪問対話に力を入れています。
細田氏の原点は、町民のみなさんとの住民運動です。
1年生議員の時に「上条工業団地反対運動」では、「地元の農業を守れ」と世論と運動を広げ、白紙撤回にしました。また現在の「南平台団地(約900世帯)」は当初、工業団地造成予定でしたが、住民の要望と運動で住宅団地へと転進させました。
細田氏は、▽学校給食無料化▽公共交通機関の拡充、「利用しやすいあみまるくん」へ▽通学路や生活道路の整備▽高齢者福祉の拡充▽東海第2原発廃炉─などを公約。
福島原発事故の後、「原発依存から再生可能エネルギーへの転換を」と、細田氏自らソーラー発電に尽力し、現在1,200戸分の発電を実施しています。
(「しんぶん赤旗」2024年3月15日付より転載。政策・プロフィールはこちらから)