茨城・那珂市議選が告示 東海第2原発は廃炉に 花島進氏が第一声 2月18日投票

茨城県那珂市議選(定数18)が2月11日告示(18日投開票)され、日本共産党の花島進候補(73)=現=が第一声を上げました。26人が立候補し、8人はみ出しの多数激戦です。内訳は現職17人、新人8人、元職1人。

花島氏は、日本原子力研究所で長年、研究に携わってきた科学者として、何事も調査や分析を行い、市民にとって良い方法や効果を出せるように論理的に物事を進め、誰もが住みよい市をめざして取り組んできました。

「今の原発技術では絶対に安全はない。原発事故が起き、逃げられたとしても生活環境は失われる」と、暮らしやすい市へ、東海第2原発廃炉への決意を語りました。

いのちを守る政治について、軍事予算を増やし、武器を爆買いする政府を批判。教育や福祉充実のためにも「もめ事を戦争にしないことが大事」と訴えました。

吉田つばさ氏(衆院茨城4区予定候補)らが応援。吉田氏は、「原子力の専門家として、東海第2原発廃炉にがんばる花島氏を何としても議会へ」と強調。江尻加那県議は、「市民の願いを真っすぐに議会に届け、要望実現に粘り強く取り組んできた花島氏。一人ひとりの1票がくらしをつくります」と呼びかけました。

元瓜連町長の先崎千尋氏からの応援メッセージも紹介されました。

(「しんぶん赤旗」2024年2月14日付より転載。政策・プロフィールはこちらから

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