ガザに自由を 停戦今すぐに 「継続が大事」市民ら平和アクション 水戸

「パレスチナの自由と平和を願う水戸駅南口アクション」が2月17日、水戸市で行われました。アクションは、市内在住の花山知宏さんが、原発ノー金曜日行動のメンバーに呼びかけて昨年11月3日からスタートし、週1回取り組んできました。

参加者は、青年や子ども連れの親子から70代まで幅広く、国籍もパキスタンやマレーシア、インドネシア、イギリスとさまざまな人が平和への思いでつながって、粘り強く継続されています。

4回目の参加というパレスチナ人女性(25)は、難民としてレバノンに暮らす家族の状況など、パレスチナ難民の実態、目の前で行われた大量虐殺について語り、「抗議行動の時だけでなく、毎日パレスチナを心にとどめてほしい。仲間とパレスチナについて話をしてほしい。ガザ人は援助や寄付を求めたことはない。彼らは爆撃を止めてほしいと願っている。今すぐに恒久的な停戦を求める」と訴えました。

花山さんは、「たくさんの人がガザやパレスチナの問題について考え、話し合い、自分のできる形で声を上げることが、虐殺を止める力や希望になる。継続することが大事」と停戦まで行動する決意を語りました。

(「しんぶん赤旗」2024年2月18日付より転載)

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