総選挙・市議選勝利へ4氏決意 山添拓氏「自民政治変えよう」 茨城・取手

総選挙躍進と取手市議選(1月21日告示、定数24)で4議席勝利へ向け、JR取手駅東口で1月6日、山添拓参院議員を迎えて新春街頭演説会が行われました。

山添氏は、能登半島地震をめぐり、河野太郎デジタル相が被災地でのマイナンバーカード利用促進をSNSで発信した件にふれ、「電源もない大変な状況の被災地でどうするのか。あまりにもひどい言動」と指摘。軍事予算は湯水のごとく増やすのに災害対策は不十分な実態や、原発に依存する岸田政権について、「金で政治をゆがめる冷たい自民党政治は変えていきましょう」と呼びかけました。

8期目を目指す加増みつ子市議、遠山ちえ子市議、昨年4月の補欠選挙で初当選した佐野太一市議、関戸勇市議の後継となる新人の本田かずなり氏が決意表明。「取手駅西口開発一極集中の税金の使い方を、福祉や教育予算充実へ転換」(加増氏)、「地域コミュニティーを大事に障がい者機関支援センターの創設」(遠山氏)、「犬猫などペットを含む防災減災対策の充実」(佐野氏)、「原点となる平和の思い。地域のくらしと市民の安全を守ること」(本田氏)を訴えました。

駅周辺には、約300人の聴衆が集まり、党4議席への期待が広がりました。

(「しんぶん赤旗」2024年1月7日付より転載)

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